毎度ご無沙汰しております、村田です。
長いようで短かった大学4年生が、ついに、終わろうとしております…!なんだか感慨深い!
全然更新していなかったので、この1年間を改めて振り返ってみようかなーと、思います。直近のできごとから振り返るかんじで。
【振り返りその1:卒業設計が終わりました】
環境設計学科では卒業論文と卒業設計の2つをしなければなりません。これが大変、本当に。これまでの研究はすごく楽しくて、論文書いてるときも苦しいながらも楽しかったんですけど、卒業設計はずっとやりたくなくて(笑)だって今まで取り組んできたプロジェクト(毎期ごとに設計のプロジェクトをするんですよね、建築したり)、一度もうまくいったことが無いんですもの!本当に我ながらつまらない提案しかできなくて、図面も汚いし模型もいびつだし。私って設計向いてないわ…と痛感しつづける大学3年間だったのです。
でもでも、設計って建築ばかりが全てじゃないんですよね。デザインは、課題を解決する手段。仕組みづくりだったり、プロダクトのデザインだったり、卒業設計ではいろんなことにチャレンジできます。こんなに自分がやりたいこと・思ってることを直球で形に出来る機会ってそうそうないかも。自分は何がしたいかなって考えたときに、自然と出てきた答えは、春から続けてきた南阿蘇での研究をもとに何かハッピーなことを提案したいってことでした。
いろんなことを考えました。私なりに。
私が提案したのは、地元のひとと、センパイ移住者と、行政とがひとつになって移住支援や空き家活用に取り組むプロジェクト。「みなみあそのわ」がつながって広がっていくストーリー。
これは卒業設計の私のブース。移住支援の一環としてこんなのがあったらいいなーと思って、移住希望者向けの情報誌も作りました。南阿蘇で暮らすにはお金がいくらいるだとか、南阿蘇には仕事がないだとか、けっこうシビアなことも書いてます…笑
学科の先生方が回ってこられて、そのだびにプレゼンをするんですけど、この提案の強みはなに?って聞かれたときに、いままでヒアリングしてきた全てを詰め込んだ自身はあります!!と答えた私(笑)具体的なことはひとつも答えられず…でもそこだけは本当に自信があったんです
そんなこんなで、嫌がってた割に意外と楽しめた卒業設計。だがしかし!卒業設計の怖いところは、全員に点数がついて、順位までついて、1位から最下位まで開示されるところ。恐ろしい、恐ろしすぎる。だから嫌だったんです、卒業設計。もちろん私も評価されたわけで、どうなったかというと…ちょっともったいぶっちゃおうかな(笑)次の記事へ続く…
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