久々にブログとやらを更新します。 いつの間にかリーダーとして君臨していた修士1年の河野です。
まぁ、前述の2人が書き記したとおり我々は先週鳥取での合同ゼミに参加したのであります。
色々と振り返りたいこともありますが…まず僕は、岡氏の期待に応えるべく、合同ゼミの最終日である3日目のワークショップの全貌をキッチリまとめてやりたいと思います。ワークショップ中は真剣に話を聞くあまり、写真を撮り忘れてしまったため文章のみでお送りします。
前日の泡盛の影響で目覚めの悪い中、朝食やらを済ませた僕は8時半から始まるワークショップにぬらぬらと向かいました。
そこではすでに三十数名の学生が各校のファシリテーターの手によって4つのグループにバランスよく分けられていました。そこからは40分間にわたって「各研究室に聞いてみたいこと」をテーマにグループごとにそれぞれの研究室についての情報を交換しあいました。
そこで挙がった質問項目は研究室の運営についてや引き継ぎ方といったものから研究室内におけるコミュニケーションやイベントについてなど多岐にわたっていました。
似たような分野で研究を進めている研究室同士での集まりでしたが、それぞれが違った性格を持ち合わせていたように思います。年に数回しか研究室内で飲み会を開かない研究室もあれば、毎日のようにランチミーティングと称した学生同士のミーティングを行いながらそれぞれの抱えるプロジェクトを進めているという研究室もありました。研究内容についても、自分たちが行っているプロジェクトの中で研究を進めるところもあれば、外部からの研究依頼をもとに研究を進めるといったところもありました。
そんなこんなで話し合いの結果をそれぞれのグループが発表し、質疑応答を行った後にはそれぞれの研究室の教授の原体験や経歴についてのお話を伺いました。
幼いころから山で育ち、登山部として山に登るようになり、今では研究対象として山に入るようになったという、山と共に生きてきた先生。
五島の島で育ち、ウニの形体に興味を持つことから始まった先生。
寺社にいたアリ地獄にアリが吸い込まれる様子を原体験としてあげる先生。
絵を描くことが好きで、人を観察するなかでデザインを行ってきた先生。
それぞれの先生方の原体験や経歴を伺う機会はなかなか無いので、非常に貴重な経験ができたと感じています。それぞれの先生が人生の節目にどのようなことを考え、どのような選択をしてきたかを聞くことは、自分の人生を決めるうえでもとても参考になったと思います。
3時間程度の短い時間ではありましたがモチベーションの高い多くの学生の話や教授の経験談を聞くことで、「自分もやってやるぞ」という気持ちにさせてもらえました。藤田研究室の他のメンバーも何かしら触発されたようなので、藤田研究室はこの機にさらにいい方向に成長していくのではないかと思います。
とりあえず僕からは以上です。その他の補足的な部分は藤田研究室内での伸び代率No.1男である坂根君に任せたいと思います。
でわ。
↑ 唯一撮ったブナの写真
ความคิดเห็น