こんにちは、D2の小林です。 9月23日から25日にかけて名古屋で開催されたELR2017大会(景観生態学会、日本緑化工学会、応用生態工学会との合同開催)に研究室全員で参加してきました。今回は研究室の現役メンバーは全員ポスター発表をしました。色々な分野を研究している方々が多く集まったこともあり、いつもとは違った指摘もいただけたのではないでしょうか。 今回は私は長崎県対馬の群倉(倉庫群)をテーマにその島内の分布についてポスター発表を行いましたが、コアタイムでのやりとりの中で、空中写真を用いた判別の問題点等の研究方法に関することや今後の展望について貴重なご指摘をたくさんいただくことができました。他の発表も見ながら、結果をどのように見せるか、そのためには何を明らかにすべきなのか、それを正確に調査する方法はあるのか等、色々と考えさせられました。結局は研究の目的、方法、結果、考察のどれも基本的なところが一番重要で難しい部分だなと毎度痛感しています。今回の大会もいろいろな刺激をもらえました。
その他、国際シンポジウムや今注目されているグリーンインフラに関する公開シンポジウムもありました。さらに懇親会では名古屋のご当地の料理がたくさん振舞われ、大変充実していました。最終日には長良川や岐阜県の郡上八幡、多治見市の名所を回るエクスカーションにも参加しました。郡上八幡では伝統的建造物群保存地区も歩いて回り、美しい風景、美味しい鮎と郡上味噌が塗られた五平餅を堪能しました。
早くも秋、研究の質と量ともに意識しながら毎日を送っていこうと思います。
国際シンポジウムの風景
郡上八幡の風景
Comments