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ようこそ!米軍ハウスの世界へ ②

こんにちは~

今回ブログを書かせてもらいます、ED2年の野見山です!

「ようこそ!米軍ハウスの世界へ」授業報告第2弾です!

今回の特別授業では、特別講師として春日ベースハウスの会の

中野さん、根井さん、塚本さん、神崎さん、横山さんにお越しいただきました。

私からは第1弾の根井さんの講義の続きから紹介させてもらいます。

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★米軍ハウスの特徴

まず室内の特徴から紹介します。

間取りは2LDK~3LDKで、床は板張りになっています。

アメリカ文化なので室内には土足であがります。

また、洋式水洗トイレとシャワーがバスルームとして

一体化しているのも特徴の一つです。

次に外見的な特徴です。

木造の平屋で屋根はセメント瓦、破風はモルタル塗りになっています。

また出窓の下が斜めになっています。

★米軍ハウスの建設について

米軍ハウスは、米軍側が設計図を用意し、土地所有者が建設を行います。

完成後、米軍が点検を行い承認した上で、

IBA」(Itazuke Air Base) と3桁の数字を割り振ります。

家賃は日本人公務員の平均収入月額に近い数字だったと言われています。

★米軍ハウスの使われ方

米軍ハウスは、基地内のデペンデントハウスに入る前の順番待ちの

住いとして使われていたようです。

一人のハウス居住期間は平均1カ年くらいでした。

講義の中では他にも、当時米軍の人がバナナをまるごとくれた話や、

野球の試合を一緒にした話など楽しい思い出話も沢山してくださいました。

会の方々が、米軍ハウスの調査などを純粋に楽しんで行っているのが

話を聞いていて伝わってきて、私も米軍ハウスについてもっと

知りたいなと思いました!

第1弾でも言ってましたが、街歩きイベントあるみたいですよ!!

米軍ハウスに少しでも興味のある方はぜひ!

では長々と失礼しました~

次は第3弾です!お楽しみに~

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