top of page

対馬学フォーラム

こんにちは、小林です。

先日、対馬で開催された対馬学フォーラムに浦郷くんと参加してきました。この対馬学フォーラムは対馬に関するあらゆる分野の研究が発表されるもので、特別報告とポスターセッションで構成されていました。特別報告で対馬の小学生の報告もあったように、今回のフォーラムでは地元の小学生や高校生の発表も多数あり、その郷土愛に感心させられました。自分が小学生のとき、これだけ郷土について知識があっただろうか、と考えてしまいました。ポスターセッションでは、修士研究の石屋根倉庫研究に関する発表をさせていただきました。通常の学術大会とは異なり、地元の住民の皆さんがたくさんいらっしゃったので、直に地域の実情や石屋根についてもお伺いでき、とても収穫の多いセッションとなりました。お世話になった集落の方々とも会場で再会でき嬉しかったです!交流会では、郷土料理が振る舞われ、特にブリの刺身をたらふくいただきました、ただ、案の定食べ過ぎた笑。

対馬学フォーラムは今回が初回ということでしたが、「動植物」「農」「商品開発」「歴史文化」「観光」「地域おこし」「教育」「国際交流」等の様々な研究が集まったことをみても、対馬は魅力のある島なんだなぁと再認識。今後もこうした機会があると嬉しいです。

フォーラムの翌日と翌々日は、修論の研究対象地で調査を行いました。合同ゼミで訪ねたときとは異なり寒い!とくに海風が強かったです。それでも集落の方は「今日は暖かいね」と。いや、寒すぎました。。でも調査中に差し入れを頂いたりと、あらためて対馬の方々の温かさに癒やされました。切り立った断崖と、強風にも耐える倉庫の並ぶ集落景観は、これぞ対馬!という感じで良かったです。冬の対馬おすすめです!

f:id:fujital:20151214131649j:plain

しっかり修論進めていきます。

Recent Posts

See All

都市計画学会九州支部大会(最優秀賞を受賞いたしました)

こんにちは、D3の小林です。毎年度4月のはじめに参加している都市計画学会九州支部大会に藤田研のメンバー全員で参加してきました。会場は九州大学西新プラザです。毎年ここで発表すると「また1年が始まるんだな」という気持ちになる大会です。新入生にとっては配属直後の発表ということで大変な部分はありますが、皆積極的に発表しており安心しました。 今回は研究対象地である対馬の中でも下島のさらに南部に対象エリアを限

最終年になりました

こんにちは、小林です。 今年度でD3となり、いよいよ最後の一年となりました。論文執筆を始めていますが、正直かなり焦りはあります。これまで調査研究してきたことやその過程で収集したデータを価値あるものとして示すためにも、ここからが一番重要な時期です。集中して執筆を進めていきます。ゼミの中でも議論になることですが、「書くこと=研究すること」なのだと改めて実感しているところです。 研究室には学部、修士、博

bottom of page